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2014年9月26日金曜日

潜在性甲状腺機能低下症

☆潜在性甲状腺機能低下症
・顕性甲状腺機能低下症は血清TSH10μU/mL以上、血清FT4が基準値以下。
・潜在性甲状腺機能低下症は血清TSH正常値以上、血清FT4が基準値以内。TSHが10μU/mLを超えるならチラージン補充を行う。
・挙児希望ならTSHが2.5μU/mLを超えるならチラージン補充を行う。
・顕性、TSHが10以上の潜在性ではチラージン補充を行う。
・抗TPO抗体、抗サイログロブリン抗体を測定してまず慢性甲状腺炎の有無を確認する。
cf)チラージンSの増量の方法
・1日1回朝の内服が基本
・12.5-25μgから開始し、2-4週間毎に12.5-25μgずつ増量する
・原発性甲状腺機能低下症では、維持量をTSHが1-2μU/mLになるように1.5-2.5μg/kg/day(50-200μg/day)(中枢性甲状腺機能低下症では血中FT4,FT3を指標にする)

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